2017年4月入学をした私は京都造形芸術大学の通信課程では春・夏・秋・冬の4シーズンがあり、遂に1年間の勉強を終えたので、単位修得状況をご報告いたします!
取り掛かりの4月は入学手続きやWebでの勉強の仕方がわからないなど、勉強前の勉強みたいなことで実質勉強を開始したのは5月に入ってからといったところでした。
因みに最初の目標は1年で最低30単位の取得を目指していました。結果的には自分でもびっくりの28科目、54単位を修得することができました。このうち、3教科6単位を落としましたが、2度目の挑戦でリベンジし合格しました。
最短卒業は124単位の修得なので軽いペースと思われるが実はそう簡単ではありません。下の科目のTRはWSに比べて約3倍の勉強が必要である。比率的にTRを増やしていかなければいけないのと、4年目は卒論2単位が必要である。
あと、私の場合はこれに、2年目以降に博物館学芸員課程に進みます。大学に入った目的である、学芸員の資格を取るコースです。これは博物館概論をはじめTR科目であり、東京京都でのスクーリングもあり、博物館学芸員課程費用22万円(3年間在籍可能)と交通費宿泊費がかかります。あとはテキスト代もかかりますね。毎年17万円も忘れずに!
これまでに勉強しノートに記録したのは大学ノート10冊にのぼった。中でも苦手の英語は1冊びっしりになった。
それでは、修得内容の詳細を紹介します!
【2017年度 春期】(4科目7単位習得)
《評価:S(90以上)、A(80以上)、B(70以上)、C(60以上)、D(59以下)で不合格》WS 芸術教養講義1《D》……… 『デザインへのまなざし - 豊かに生きるための思考術』
習得できなかった理由は、問題を文底で捉えてしまい、方向違いの解答であったこと。
(素直でなかった)
芸術教養講義2《B》………『 時間のデザイン - 経験に埋め込まれた構造を読み解く』
芸術史講義(日本1)《B》………日本美術史 造形篇Ⅰ 信仰、自然との関わりの中で
芸術史講義(アジア1)《S》………中国の古代から明清時代に至るまでの芸術史

TR  ことばと表現《A》………大学で書く日本語の基礎。(但し他は2単位に対してこれは1単位のみ。)

【2017年度 夏期】(8科目16単位)

WS 芸術教養講義3《A》………『空間に込められた意思をたどる』空間から日本の文化の本質を考え理解する
芸術教養講義5《C》………『協創の場のデザイン - ワークショップで企業と地域が変わる』
芸術史講義(日本2)《C》………日本の造形美術の近世および近代の絵画・工芸
芸術史講義(アジア2)《A》………朝鮮半島、西アジア、中央アジア、インドなどアジア各地の芸術史
芸術史講義(ヨーロッパ2)《A》………盛期ルネサンスから20世紀はじめまでの造形芸術の歴史
TR 論述基礎《B》………アートとしての論述入門
哲学と思想《B》………世界や人間という謎に立ち向かうための思考法(カントの倫理学)
列島考古学《D》………「モノ」を通じて考える日本列島の歴史
習得できなかった理由は、問題を浅くとらえてしまった。忠実に考えるのが難しかった。
東北を学ぶ《A》………日本文化の中で京都に劣らず重要な要素を持つ東北文化の特徴

【2017年度 秋期】(6科目12単位習得)《評価:再含む》
WS 芸術教養講義1《再A》………『私たちのデザイン1 デザインへのまなざし
- 豊かに生きるための思考術』。素直にテーマを選定し直し。
芸術教養講義4《B》………モノや出来事を情報として捉え、俯瞰し整理する編集の考え方を学ぶ
芸術教養講義10《C》………人や地域をつなぐ文化的交流のさまざまなありかたやその歴史
芸術教養講義ヨーロッパ1《C》………ヨーロッパの造形芸術の成立から盛期ルネサンスまでの展開
TR 文化研究1《B》………「子ども」の文化や「若者組」など近代以降作られた心身の枠組みを考察
文化研究2《B》
………第二次大戦後のさまざまな日本の大衆文化を通じて現代社会のありかたを考える
文化研究3《D》   テキストの一部借用でNG
………写真、映画、TVなど映像文化の起源やそれが現在の文化に及ぼす影響を考える
【2017年度 冬期】(10科目19単位習得)《評価:再含む》
WS 芸術史講義近現代2《A》………アジアやアフリカなどの動向や建築、写真、ファッションなどの歴史
芸術史講義近現代日本4《B》………江戸時代から明治期に至るまでの文学、歌舞伎、話芸、民俗芸能
芸術史講義近現代アジア4《A》………朝鮮半島、インド、東南アジアの文学、上演芸術
芸術史講義近現代ヨーロッパ4《B》………18・19世紀のヨーロッパ諸国の上演芸術作品の諸潮流
TR 芸術教養入門《A》………芸術教養学科における学習の体系と求められる基本姿勢
外国語《A》………英語による自己表現の初歩を身につける
音楽《A》………演奏技術ではなく、感性と知性とを調和させるものとしての音楽(日本の音楽)
身体《S》………特定の流派にとらわれることなく、心身の整え方を修得(気功)
列島考古学《再C》………日本列島の歴史を「モノ」を通じて考える方法
文化研究3《再B》
………写真、映画、TVなど映像文化の起源やそれが現在の文化に及ぼす影響を考える
結果、『 2017年度 科目数28  54単位 』修得しました。
※これまで一番大変だった科目は「哲学と思想」で、カントの倫理学のテキストが難解であったことにつきる。一番時間を費やしたのは、外国語1(前述の1冊の大学ノートびっしりの記録)でやはり苦手意識が働いてしまった。以外に大変だったのが文化研究3でした。一番興味があり、その割に難しかったのが列島考古学でした。これは学芸員コース必須科目でしたので必死でした。そうそう、音楽も大変に難しかったのと同時に奥が深くて楽しかった。意外に楽しかったのが芸術史講義近現代アジア4でJENESYS民泊で息子や娘ができてアジアのことに興味ができてきたのが要因かな。今でも毎日メールしているし…. …. 。あとは身体の気功である。色心不二の仏法の教えにも通じるところがあり?心身がリフレッシュされた。いまでもやってますよ。最後に、大変に勉強になったのが文化研究3の次のことである。「人間は行動の有効性に応じて縮減して知覚する」という極端に言うと見たい部分しか見ていないということかな?とにかく学びで得ることは多くあるね!
なお、この大学でのこの3月での通信部芸術教養学科の卒業生は103人、年間200人程度でと聞いている。その他の情報としては在籍たぶん2,000人、最短卒業は15%と記憶している。そして、勉強時間は最低、毎日4時間以上必要。ま、その人の能力や環境により千差万別、桜梅桃李、百人百様の多様な考え方や、対応の仕方があるのは言うまでもない。
私の勉強時間の実績は、どうだったかな。気分の乗らない日や、逆に最高に気分のいい日は0時間が1周間続いた時もあった。でも、一行でもやんないと前には進まないと思い、先ずは勉強を初めてみるのがベスト。調子に乗るとめったにはなかったが14時間程度は数回あったかな。平均、やはり4時間くらい?かな。