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秋田の「あきたの縄文遺産パスポート」のJOSPAを皆さんはご存じだろうか。今回はJOSPAの⑫番 院内銀山異人館(湯沢市)と⑪番 雄物川郷土資料館(横手市)に加え、私の大好きな湯沢市郷土学習資料展示施設の三か所を見学した。

写真はJOSPA⑪番 雄物川郷土資料館(横手市)の板状土偶である。あれれれ~ と思ったら、次に掲載した板状土偶とそっくりである。何を隠そう、あの有名な山内丸山遺跡で以前撮影した板状土偶と酷似しているではないか!?そっくりでしょう。その次の写真の数点の上段真ん中の土偶?土器?のどちらかわからないものは遮光器土偶の眼鏡部分をあしらっている珍しいものである。この2点はオホン清水遺跡群からのものと思われる。

続いての写真は⑫番 院内銀山異人館(湯沢市)内の一角にあった、秋の宮川連遺跡の遮光器土偶で青森の亀ヶ岡遺跡出土例などに類似な、全面褐色、朱塗りの痕跡のあるものである。勿論これは、わが恵比寿遺跡の遮光器土偶とも類似している。更に、色合い的には石巻の泉沢貝塚出土の遮光器土偶に近いように思われる。

その後二つの写真は残念ながらJOSPAに載っていない、入場料無料の超お得な湯沢市郷土学習資料展示施設でのものである。前者の正面を向いている2体が鐙田(あぶみでん)遺跡出土した土偶で3,000年前のものである。後者のものが東福寺村出土した4,000年前のものである。この展示施設がある場所は長蓮寺遺跡内にあり、昔の小学校の立派な建物の中にある。縄文以外にも鉱山と石材資料室、押切伸三途川化石資料室2室(植物と昆虫の化石)、民族資料室、地熱温泉資料室とここだけで1日かけても足りないぐらいの驚嘆すべき施設なのである。アンケートに毎日でも来たいと書いてしまったほどである。

さて、「あきたの縄文遺産パスポート」12か所を巡る度にシールを貼って貰うことができるが、そのシールから縄文時代の出土品の写真が出来上がるのだそうだが、私は1個目でなんとなくわかり、2個目で完全にわかってしまった。12枚中途中で分かり、施設の受付に見せればもれなく縄文グッツが貰えると書いてあるのを帰宅後にみて、ショック。また、12枚が揃ったら、縄文マイスター認定証が頂ける。

最後に、今気になっていることは、遮光器土偶の目はエスキモーのゴーグル、それとも宇宙人の服などいろいろ取りざたされているが、あるカメラマンの方が、カエルの”目”説なるものを唱えており、私も賛同し、その検証をしようと思ったりしています。それというのは、遮光器土偶が出土している遺跡の近くには川があり、カエルがいた。これを彼はこう言っている『水辺の民亀ケ岡遺跡人と、その文化を受け継いだ人達は、湿地の精霊、カエルのモチーフを作り続けていたのだ。それが遮光器土偶だったのだ。』

今月はいよいよ、亀ケ岡遺跡にも行くので、縄文の年代・高度・出土土偶の種類・水辺の状況などの情報が得られればいいかな。そうそう、高度の測定器は海辺では狂っちゃうんですね。因みに石巻の1mくらいのところで確か10mとかの数値が出て、これはだめだなと思いました。スマホのアプリで測定、トホホ・・・・。