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ご存じであろうか?栗原の地で栗駒焼大渓窯・小柳陶峯さんのことを。先生は長らくこの陶芸展を会長として尽力されてきた方である。先の投稿では若干触れさせていただいただけであるが、本日は記憶が消えないうちに紹介しておこうと思い立った。

この陶芸展で館内を一巡し、栗駒焼大渓窯の小柳先生の作品に目を奪われた。なんと素晴らしい形と色合い、私は思わず徳利とお猪口がセットになっている(以前投稿した写真)を即座に購入、これで飲む糖質0の日本酒の味はどんなものだろう?、そうそう先生からご馳走になった先生の器でのお茶が大変おいしっかた。

この器、妻と私の器は違っていたが、展示会でお茶を入れていただいている担当の方は同じお茶を注がれる(たてられるか?)のである。失礼ではあったが、二人で飲み比べをしてみた。確か私は黒い器、妻は淡い桃色の新作?の器であった。私のは渋みがあり、深みがあり、菓子とマッチしたような、一方の淡い桃色の方はまろやかであった。これは両者が同様の感想であった。

味がどうして器で変わるのであろうか?唇と器の接触面積や接触角度、それとも器から出てくる土の何か?

これは、青森の金山焼でのお猪口での酒の味が変わったときに抱いたものがベースとなっている。そんなわけで徳利とお猪口を購入させていただいたのであった。

これが、自宅で糖質0の日本酒の味を確かめたら、金山焼を凌ぐ、勿論他の金沢の九谷焼等を寄せ付けない旨味を出していたのだ。

先生は東京都ご出身で、修業も重ねられ、現在は栗駒焼大渓窯・小柳陶峯.(読み方, クリコマヤキオオタニカマ・コヤナギトウミネ)住所, 宮城県栗原市栗駒沼倉放森55. 電話番号, 0228451634.にいらっしゃる。栗駒高原いわかがみ平の登る途中のトンネル2つ目?を抜けたすぐ左手にある。当初は栗駒の町に窯場を持たれていたそうであるが、ここに移られてからが日の目を見たそうである。

以下は挨拶文を引用させていただきますが、この中にある陶石にたどり着くまでには、東北中の土を舌でいちいち確かめられ、やっとの事で、栗駒の陶石にたどり着かれたそうである。ご自宅を訪問させていただいた折、この陶石を砕いたものは陶器と陶磁器の中間になるそうですが、大くくりにすると陶器になるそうである。この陶石と砕いた土の成分を分析できるよう今、機会うかがっているところ。

残念なことに、窯場は震災で崩れ、今はガス窯。それで、光沢のある美しい焼き上がりになっているものが近年のものです。私の購入したものは薪窯で、ご自宅に伺ったときには、もう1セット購入させていただいた。

皆さんも、是非ご自宅をご訪問されてはいかがだろうか?きっとあなたがほれ込む一品が見つかること間違いなし!

以下は挨拶文の一部である。

秀峰栗駒山の山懐に理想とする陶石との出会いが有り、栗駒焼大渓窯の新窯を興して早くも37年目を迎え、幾度もの挫折を味わいながらも釉薬に拘り、薪窯に情熱を燃やし、厳寒に耐えながら陶芸の道を極めたく努力努力の人生です。

この地に産する陶石を砕き長い日数ねかし丹念に繰り上げ造形し、栗駒山に自生する草木(まつ、なら、くぬぎ)等の灰を釉薬とした焼物(土灰釉)や、林檎の木の灰を釉薬とした焼物(林檎灰釉)、栗駒の陶石を用いて釉薬とした焼物(紅梅釉)が栗駒焼です。