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林芙美子の小説『浮雲』で『ひと月のうち35日は雨が降ると言われる屋久島』。沿岸部・平地の年間降水量は東京都の約3倍!森や山岳だと降雨量は5~7倍!毎日以上に雨が降る?訳ではありません。カラッと晴れる日が多い季節でも、やっぱり雨の日が多い島。それはなぜか?暖流の黒潮が流れている暖かな海面から水蒸気が立ち上り、海抜2000mの山で冷やされ、それが雲となり水滴となり、ついには多量の雨を降らせるのである。

それゆえ、屋久島は水力発電で電力を賄っているのである。これが島全体の花崗岩の岩肌にコケが覆う唯一の理由である。コケに植物の種が下り、そこから樹木や草花が繁茂するのである。投稿写真は花崗岩とコケ及び木々のその境界面をとらえている。不思議なことに川には魚がいない。あまりに花崗岩から流れ落ちる速度が速すぎて、水(超軟水)が綺麗すぎて魚のえさが無いことによるそうだ。