9月27日ビーナスに会いに出かけた。正式には『縄文の女神』と呼ぶそうな。これは遮光器土偶がほぼ完全な形で出土した我が地域の恵比寿田遺跡(晩期)から出土したものは36cmで最大級なのであるが、これをはるかに凌ぐ大きさだ。

小さいながら、先住の暮らしを偲ぶ、舟形町歴史民俗資料館にそのレプリカはあった。

以下は舟形町・舟形町教育委員会パンフレットの町長のあいさつ文を掲載させていただく。

平成4年に山形県が行った発掘調査で、山形県舟形町西ノ前遺跡から高さが45センチという日本最大の縄文土偶が出土しました。この土偶は大きさもさることながら、均整のとれた八頭身の全身立像で、その美しい容貌からいつしか『縄文の女神』と呼ばれるようになりました。

平成1O年、この土偶をはじめとする出土した48点の土偶すべてが国の重要文化財に指定されました。その後、平成24年4月、『縄文の女神』土偶は国宝に指定され、名実ともに町の宝であり、国の宝となりました。

『縄文の女神』は今から約4,500年前の縄文時代中期に製作されたものと言われています。この土偶を作った西ノ前遺跡の先人たちは、緑あふれる山々と、清流小国川が育んだ白然豊かなこの地で、どんな生活を営んでいたのでしょうか。

はるか昔、縄文人は1万年以上の長きにわたり、白然と共存しながら繁栄を築き上げてきました。縄文時代をふり返り、暮らしや文化を学ぷことによって、今後の私たちの進むべき方向を再発見できるのではないかと思います。